ひろ

日本統一34のひろのレビュー・感想・評価

日本統一34(2019年製作の映画)
3.0
稜一はこのままだと警察に無理やり侠和会に不利な調書を取られてしまい迷惑がかかると死を覚悟し入院中の病院で立てこもり事件を起こし「警察と丸神会と国会議員が金で繋がっている」と叫び汚職警官に撃たれて死んでしまう
この様子を見た三田会長の「敵ながら大したやつだ」にグッとくる
なぜこの事件を機に丸神会ではなく侠和会が非難されるのか分からない
最初立てこもり事件の速報が流れた時は「せっかく上手くいきそうだったのに、バカなヤツだな」と思ってしまったけど、最後に男をみせた稜一、良い最期だった

三田会長を拉致し実現した氷室と三田会長2人だけの話し合いの様子を撮ったDVDの細工を施した村石とおる大活躍、まさか氷室の最後の手段がこれだったとは…

「ふざけたやり方だ、だが…やつはわしにお上を抜きにして極道としてやり合わないか、そう言いやがった、受けて立たなきゃならんだろ」と三田会長、良かったこれで正々堂々極道としてやり合える

氷室に渡された稜一のネクタイを握りしめて泣く丈治の姿に涙した

1ヶ月ぶりに家に帰った川谷が氷室や山上弁護士、若い衆に美南の手料理を食っていけと言うシーンで
是非食べたいと言った山上弁護士に「先生が行きたいって言ってた焼肉屋予約してますんで、お前らもよくやった連れてってやるから一緒に来い、姐さんの手料理はまた今度ということで」と言い気を使って二人きりにさせた氷室さすがすぎる
その後イチャつく川谷と美南の姿に笑った

無事に目を覚ました侠和会植木組組長植木と見舞う侠和会進友会会長平川が病室で話しているときに杖をついた馬場組長の姿が…
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