ゾンビ映画ではないがゾンビという素材をうまく使ってはいる
噛まれても時間の猶予があること、成ってしまえば愛する人を傷つけてしまうということ、死がトリガーとなってしまうため自殺という選択肢をとれないこと、愛した人を相手に引き金を引くことができないこと
うざい押し掛け生存者やレスキューを騙って押し入る強盗など描いている内容は世界の終末によるものだが、このエンディングを迎えるためにはやはりゾンビというファクターが必要不可欠という、ゾンビ映画として評価しづらいのにゾンビとは切り離せない、かといってラブロマンスとして観るなら別にこれを選ぶ理由は特にないという困った映画
