このレビューはネタバレを含みます
今回の原因：不明
ある日いきなり人がゾンビ化したせいで、マンションの部屋から外に出られなくなった夫婦（田原俊彦の親戚みたいな夫と萎んだマドンナみたいな妻）の話。
備蓄の食糧がほとんどない（買い物も行かず、夕飯もろくに作らないせい）と知って、即座に他人の部屋に盗みに行く事を思いつき、実際に盗みまくる妻。死産でおかしくなったらしいけど元々感じ悪い性格の妻。案の定、離婚寸前。
でも外に出られないので何とかやって行く2人。盗み、酒、煙草、ドラッグ、筋トレ。そして話し合い、苦難（転がり込む知人、押し入り強盗）を乗り越えて（全員殺害）、心を通わせ、よりを戻す2人。幸せな日々。
でも盗みの最中にゾンビに足を噛まれてしまう妻。途方に暮れる夫。そこにやって来る救助隊。隊員が見たのは手をテープで繋いだ男女2体のゾンビ。それを見て「何があったんだ？」と言う隊員に「愛さ」と答える隊長。響く銃声。エンドロール。
