遂に日本で上映された「スターフィッシュ」見逃すわけにはいかんのでヒューマントラスト渋谷へ。なるほど…これは確かに賛否両論あるだろうなぁ…
主人公オーブリーが親友グレースの葬儀に参列するところから始まる物語ですが、オーブリーとグレースの間に何があったのか、何故今のような関係になってしまったのか、恋人との間にどんな事があったのか、などは一切描かれないけど、悲しみも、痛みも、それはその人だけのものなんだよなぁ…としみじみ感じてしまった。
説明されることがないだけで感じて考えていく、その過程で自分の過去も振り返ってしまうような…
許して忘れることの難しさと優しさと愛おしさの備忘録でした。
あと、これ決してわかりやすい映画ではないので、普段映画あんまり見ないんだよねーとか言う人には全く進めません。だって基本起承転結も5W1Hもないからね…