【私には早過ぎた】
そんな映画でした。
親友の死を受け入れられないオーブリーが親友の部屋で目覚めると、そこは怪物が跋扈するセカイだったという話。
本当に化け物がいる訳ではなくおそらく精神世界の話ではあるのでしょう。
しかし内面を描く映画として個人的にはピンと来ず。
本作にハマらなかったのはひとえに自分の価値観が揺らぐほどの人間の死に直面したことも無ければ、そうなる想像すらピンと来ない私の価値観ゆえでしょうかね？
心の機微を映像化した本作で、個人的な楽しみどころと言えば、現実世界では拝めない精神世界ゆえの映像美かなーと思いましたが、特に印象に残る感じもなく。
化け物も然程心躍りませんでしたし(本作に心躍るを期待している時点でお門違いか…)
でもきっとこういう作品を心から求めてしまう日がきっと来るだろうと思う。
そういう時に見直して見よう。
