鬼太郎の誕生日秘話を描いた本作。
鬼太郎と言えば子供の頃にテレビをつけた時にやっていたらとりあえず見るくらいの関心度で、個人的なオタク活動が盛んな時期にやってたテレビシリーズでネコ娘が可愛いと話題だったなぁというくらいの認識での視聴。
そこそこ面白かったかなと。
主人公が訪れたのは昔からの因習が残り続ける不気味な村。
絶大な権力を誇った当主が亡くなり、後目に取り入ろうとする主人公は不可思議な連続怪死事件に巻き込まれて行くという話。
序盤はなんとなく、横溝正史シリーズのような様相で掴みはバッチリ。
連続殺人事件に妖怪が絡んでくるというのはゲゲゲならではで面白かったですね。
結構泣けると評判だったので身構えてましたが、その辺は結構あっさりだったような？
正直、後半は個人的には盛り上がりに欠けていたというか鬼太郎ファンではないからこそなのか、なにに楽しんで良いのか中途半端でした。
殺人事件の犯人目的なのか、鬼太郎両親の不遇に涙する感動目的なのか…
どれをとってもあまり印象に残らず
