終始タチの悪い嫌がらせのような映画だがこれほど観客に確実に何らかの影響を残す映画は無い。ドライヤーやファスビンダー(誰だったかあんま覚えてない)の言葉の引用がまるでこの映画を「芸術として捉えてくれ」と言ってるように思え、私が捻くれているだけかもしれないが映画である事から逃げていると感じた明後日の方向に消えてく感じは大好き。
セーフかアウトで言ったらウルトラアウトなので観る人は覚悟を決めるのとサングラスの携帯を強く勧める(ガチ)
これほど51分で良かったと思う映画は無いし普通に締まりも良い。エンドロールは特に爆笑ものでこの世で最も素晴らしい。俺は多分この映画が大好き。
沢山の人に不快かつ奇妙な体験をして欲しいので5.0を差し上げます。
