ひゃー面白かった!
戦車ってあんまり素早いイメージはないのでアクションってどんな風になるのかなと思ってたけど、流石に凄い迫力。一方、戦車の中では小さな穴を覗いて一発打つごとにぐるぐる手回し。バンバン攻撃を繰り出せるわけではないからこそ、こっちも思わず息を呑んでしまう。緩急つけた撃ち合いと音楽も最高。そしてどいつもこいつもなかなか死なない。映画と分かってて中々こんなに「しぶといなぁ!」って感じることないよ〜。あ、褒め言葉です。
あと何気に湖ではしゃぐシーンがめっちゃ好き。戦車に乗り込んだ瞬間、全員目が爛々と輝きだすもんだから忘れてたけど、彼らは捕虜だったわけだもんね。収容所での様子はあまり描かれてなかったけど、彼らの笑顔が夏休みの子供みたいで、どれだけあの脱出に意味があったのかがよく分かった。
ロシア映画、侮るなかれ。
内臓ちぎれろ!