mari

ワイルド・ローズのmariのレビュー・感想・評価

ワイルド・ローズ(2018年製作の映画)
3.8
燃えたぎるような破天荒さを持ちながら、
柔らかい後光に包まれて歌う姿には
森林の香りがするほどの癒しがあって、
どうにも魅了されてどこか憎めない。

子供がいる親は
自身の夢を諦めなければならないのか、
もし自分のために親が夢を諦めたなんてことを
将来知ってしまったときの子供の気持ち、
どちらも掬い上げて悲劇を生まない
優しさに救われる。

決して派手ではない希望の物語。
mari

mari