個人的にはモハメットアリが好きなので、この部分が気になった。 1975 年のモハメットアリの自伝(The Greatest: My Own Story )はランダムハウス出版でトニモリソンが編集している。(Richard Durham リチャードダーハムが筆)と。まったくしらなかったし、驚いたことに、モリソンはHerbert Muhammad(ビジネスマン、アリのマネージャー)に原稿を何度も変更させられて、当惑したと。言葉遣いや言い回しなどが出版に向かないと判断されたらしい。だから、あとで、アリはこのThe Greatest: My Own Story を否定したらしい。この時代のアリは特別な存在だったし、彼の使う言語はマスコミは一般社会に大きな衝撃を与えたのに違いない。出版物は読んでないが、彼のインタビューはかなりあるからそれを聞くだけで、彼は当時の衝撃的な英雄だったと思うし、今はもっと英雄になっている。この本の内容はボクシングの話ばかりでなく、ベトナム戦争反対で良心的兵役拒否者、詩人としてなど、書き留められているらしい。
今では彼の詩はヒップホップになると思う。
最後に、トニ モリソンの言葉、『our first Black president』これはオバマ大統領のことではない。 ビルクリントン大統領のことだ。下記の言葉はクリントン支持者にポジティブな影響を与えたと。 #クリントンは多くの(当時)黒人の特性を持っている。貧困な母子家庭で育ち、労働階級の子供で、サックスを演奏し、マクドナルドのようなファーストフードが好きな少年で、南部のアーカンソー出身だ。(トニ モリソンからの抜粋を日本語に訳。)