けい

プリズン13のけいのネタバレレビュー・内容・結末

プリズン13(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

★『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』や『バカ塗りの娘』などで大活躍の堀田真由(当時20歳)が看守役になるのだが、だんだん苦しくなり囚人よりも追い詰められていって、看守役を辞めてリタイアしたいのに、多数決で続けなくちゃいけないのは可哀想だった…そしてまさかの囚人役に落ちていく展開。さらには、なんて屈辱的な格好をさせてるの!(笑)頼りなかったがマリが急にとある人物の正体を明かすところは役者スイッチが入った感じでなんかゾワッとした

★演技だったはずがいつの間にか役に入り込んじゃって、途中から看守役の女性がSっぽくなって主人が逆転してたり、うざキャラ囚人が模範囚になってて笑った。漏らしたり、首締められたり、頭蹴られたり、マリを好きになっちゃう女の人が出てきたりと、90分の中に結構いろいろ詰まっていて、ぐちゃぐちゃしたところが逆によかった

★序盤のマリのお姉ちゃんの申し訳程度の軽いキスシーンは必要だったのか?(笑)

★話題のVTuberを上手く使って、とある人物の正体が明かされる演出は斬新だったし、結局黒幕がわからないって終わり方もアリだと思った。賞金100万は?黒幕は誰だったの?とか、あまり深く考えずに割り切ってハチャメチャな空気感を楽しむのがオススメで、B級感たっぷりだったけど最後まで楽しく観れた

★牢屋をイメージした縦書き文字のエンドロールは珍しかったので、一見の価値あり



【余談】

本編見てから予告観ると、結構みどころが垂れ流されてるので、本編見てから予告を観るべき作品です
けい

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