このレビューはネタバレを含みます
表現のエゴイスティックと
保身のエゴイスティックの対立。
芸術や、新しい思想は
こうして弾圧されてきた。
パフォーマンスのオマージュが満載。
個人的にそうかなと思ったのは
マイケルジャクソン、Queen、
ヘアスプレー、フィギュアスケート
米津玄師の要素が詰まれた曲で
現在に繋がってくる。
音楽と舞踊、引いてはLiveパフォーマンス
名を遺さずとも、表現は潰されない。
いつの時代も。
みたいなメッセージ性を、
感じる作品でした。
筋書きだけ追いかけちゃったり、
近年の湯浅政明監督作品しか観てないと
困惑しそう。
マインド・ゲームが大好きなので
個人的には好きでした。
ちょっと使い回しが目立ったけど。
冒頭の引き込み方、
舞台が開催されるところからの
グルーヴ感が凄まじい。
アヴちゃんの歪みある歌声、森山未來の熱のこもった歌声がスクリーンから突き抜けてくる。