このレビューはネタバレを含みます
どんどん人間になっていく犬王が少し寂しくて、友魚を想い将軍に従うしかない犬王が切なくて、
犬王の存在を、俺たちの存在を広めたい友魚が、権力に抗えず最期を迎えてしまうのがとても悲しくて。
きっと2人がやりたかったことは、願いは、もっと些細な、小さなものだったのかなあと。
正直音楽はハマりきれなかったんですけども、、(その低音どっから鳴ってんねーん!とか思っちゃった)
無音の犬王のラストシーン、とても儚くて美しかったなあ。
皮肉にも正直ハマりきれなかった音楽が、より美しさを際立ててくれたりした。。