愛が正しい方向に向かってて
それをきちんと受け止められるほどキャッチボールが成立していたと感じた。
愛が時にはエゴになり得るけれど
両親の愛が一人一人を見てそのベクトルに合わせていたから、子供達にも伝わって結果として表れたのだと思う。
父も母も黒人として生まれたことで
作中に描かれていないが数え切れないほど辛い経験をしていたはず
それを次世代のために、そして傲慢にならずに正しく謙虚に教えに反映させていた点が本当に素晴らしかった。
親として、人として、本当に優れていると感じた。
エンドロールはノンフィクションならではの進め方で大好きだった。
綺麗な話にしすぎず、挫折も描きながら
努力を重ねた結果をうまく映画に反映させていたと思う。素晴らしかった。