はる

ビーストのはるのレビュー・感想・評価

ビースト(2018年製作の映画)
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最後まで仁義が負け保身が勝って社会的にうまくいってしまう展開で期待裏切られ続けて逆に面白かった
無骨なかっこいい男と思いきや土壇場の判断が全部自分に利のある方になってしまうの生々しくてええやん!

確執がある二人って惹句にあったらオタクは色々期待してしまうけど、本当にただの確執オンリーで、実はお互いを認め合っていて…みたいな回想も想いもゼロで笑った、こっちが本当の韓国映画のドライさなのかもしれない
敵同士の関係性の創作物に慣れてしまったけど、現実で仲悪い人たちは本当にただ仲悪いだけです!
はる

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