ずっと見たかった韓国パニック映画がNetflixに上陸。このために月会費を払ってもいいぐらいの満足感。ありがとうございます。
街に有毒ガステロが発生し、山岳部出身の主人公とヒロインは救助に遅れビルに取り残されてしまう。ガスは徐々にビルを蝕んでいき、山岳部時代の知識と経験を頼りにより高い場所へとガスを避けながら避難していく。
韓国映画あるあるチェックリスト
汚職警官 ×
ケーセッキ／シーパ ○
宗教 ×
出前 ×
緩急の付け方が最高にうまい！ガスが迫ってくるドキドキ感とほどよく笑けるコメディ、そしてプチラブロマンス。尺も100分近くなので気軽に見られるのもお疲れな社会人には助かります。
未だかつてない童貞感のある主人公、韓国の就職事情は厳しく仕事もなく、恋人もなく飯食ってウンコしてるだけの生活がテロによって一変。はちゃめちゃにヒーローになる姿が爽快です。
クライミングや登山の技術をたくさん散りばめてビルを登っていきますが、変に説明的すぎることがないのも見やすさの理由かも。本当に再現可能な技術なのかはわからないけど、勢いに押され納得します。
ドローンで2人の脱出劇が中継されていたり、沢山のドローンが現れるシーンは思わず東京オリンピックの開会式を彷彿とさせました。。
オリンピックでは野口選手がクライミングで銀メダルを獲得しました。クライミングに興味を持った方はぜひ見てみると面白いですぞ！
