近所の映画館での上映期間が一週間なので、なんとか観てきました。
久しぶりに、楽しい娯楽作に出会えたなぁといった印象です。
主人公のヨンナムは、いい年して無職で、なかなか就職がうまくいかず、昼間は、公園の鉄棒で鍛えるという…クソみたいな生活を送る日々ですよ。
甥っ子達から進棒男というあだ名で呼ばれて避けらているのには爆笑。
70歳になる母親の祝いで一族集合、偶然にそのホテルに勤務していた学生時代に好きだった後輩(少女時代のメンバーの娘だったとは…)と再会…
その頃街では、有毒ガスが溢れだしていて…さあ大変これから上に逃げなくてわ!なストーリーになっていきました。
普段、負け犬人生を送っている主人公が、家族の為、彼女の為に頑張る姿は、素敵だった。
超高層のビルから学生時代の部活(ボルタリング、山岳)で鍛えた力や、知恵や工夫で壁を登ったり、ビルとビル間を綱で渡ったり、屋上をダッシュして行くのは面白かった。
絶対絶命からのアベンジャーズやらスター・ウォーズであった、みんなが大量にやってくるのがドローンだったのには、グッときたし面白かったです。
改めて、韓国映画はアイデアがあって面白いと思いました。