ヴァン・ダム・イン・プリズン!
完・全・脱・獄。みたいな
ノリのいいタッチではなく、
刑務所に放り込まれたような擬似体験が
味わえるバイオレンス・アクション。
ヴァン・ダムのフィルモグラフィー的に
結構重要な位置にいて、最後の全国劇場公開作品
っぽいし(特典で杉本彩さんのイイ感じの予告が
入っている)、リンゴ・ラムとのコラボはやはり
手堅いし、渋みの出てきた格好よさと、
トレーニングシーンもあって、アクションと
ストーリー性の配分がかなり上手くハマって
いる。
この後のドラマ重視の作品群は暗いし、
"HELL"以前のようなイケイケな作品が
作られなくなっていくので、
視聴するタイミングや時期によって
印象の変わる映画。
→全国劇場公開作品
2012年のご存知"エクスペンダブルズ 2"で
スクリーンにカムバックします。