このレビューはネタバレを含みます
鶏のくだり、のちに大統領となる男はなんと答えたか?
主人公がいなくても大統領になれたのか?
誠実さと狡猾さが共生している人物は最強だと思っている
でも、大義のために使う手段も、
その大義が揺らいではいけないのだ
階段の上、影から見下ろす主人公、
主人公のメガネ、声。
そこからにじみ出る知性、
すべてカッコよかったし、
こーいう知恵に溢れた人に自分はなりたいと思う一方で、無理だなーと思う自分もいる
芯の通った大義にちょっとした狡猾さがあるくらいがベストなのかも。
そう思わせるラストだった。
揺るぎない大義をもっているひとは
忍耐があれば、やがてそこにたどり着く
そう思いました。
エロなし!でも最後の鶏のくだりを聞いたときの主人公の表情に、グッときたぜ!!!!!!!!