このレビューはネタバレを含みます
「俺の煌めきはピアノだ」そう確信していると思っていたジョー。
ついに夢を叶えた瞬間、そのあとに何も無かった
人生は目的や理由が必要ないことを悟った。
そしてまた生きる機会を得たジョーは、
空を見ること・歩くこと、ただの生活の一部と思っていたことも全て、一瞬一瞬を大切に生きていく。
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ここではソウルは潰れない、それは生まれてからのこと。
ゾーンに入る ≒無我の境地
人間は何かに入り込む(集中する)と別次元の感覚になる。
≒
不安や強迫観念に取り憑かれ
人生を見失ってしまった状態
ゾーンのソウルと迷子のソウル
このふたつは実は大差は無い
ゾーンのソウルが変化したものが迷子のソウル。
ゾーンは喜びに満ちてる。でも喜びが強迫観念になる(入りすぎ取り憑かれる)と人生から切り離され迷子になる。
生きる意味や理由は必要ない
きらめきは生きる意味では無い。
「なぜ生きるのか?」「生まれる理由とは?」
随分単純だ
夢だったこの日をずっと待ち続けてた
いま立ってみると、冷静だ。この次は?
魚の話。
若い魚は言う、海を見つけたい。
年寄りの魚は言う、今いる所がそうだよ
若い魚、これ?これは水だよ。僕は海が欲しいんだ。
世界は優秀な人間を求めているがお前は無能だ きらめきがない 愚か者 私はクズ
だって人生の目的(生きる意味)が何も無い
私なんてダメ 何も無い 諦める
きらめきは、目的(生きる意味)じゃない
生きる準備が出来た時だ
これから何を?
どんな人生を送る?
まだわからない、でも1つ確かだ
一瞬一瞬を大切に生きる。
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ソウルフル・ワールド