いま

ソウルフル・ワールドのいまのネタバレレビュー・内容・結末

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。
自分の人生に誇り持って行きたいと思った。
自分と戦いながら見る2時間だった。

トロンボーンの女の子、床屋の人、他者が時折現れるが、あえて全てを描写しない点が面白く感じた
他者は他者なので強くその人を感じることは現実でも難しく、だからこそ創造力を働かせることも必要だという示唆でもあると私は思う

人生を振り返る場面みたいなのがあるが、そこに主人公の特段良いと思える部分はなく、結局大それたことって人生の中では待っていないのだと思う、ただより良く、自分が納得できる人生にするってどういうことなんだろうって考えていた。

自分の誇りでない部分も墓標には刻まれるわけで、そこにどんな煌めきを見出すかってのは心の有り様なのだと思う。
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