余計なものがなくてめちゃくちゃ良かった…この映画が言ってることをときたま思う瞬間が自分にはあって。それを感じられる度に「ああ今日は豊かで素敵な日だなーー」と噛み締めながら帰宅するんだけれど、そんな豊かさの詰め合わせみたいな映画だったなあ。
花の匂いや落ち葉の色に、季節の流れはもちろん自分の置かれた立場をずっしりと感じたり。特に大好きなのは夕焼け空で。美容室に入ったら偶然、高校時代大好きだった曲ばかり流れてきたりとか。そういう、毎日のたまたま起きたなにかしあわせな瞬間に、思いを馳せられる余裕、常に持っていたい。大切な映画だ〜〜