RYOLAND

前田建設ファンタジー営業部のRYOLANDのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ユーロライブで試写会にて鑑賞。

楽しそうな現場の熱量がそのまま伝わってくる映画。原作の小説を舞台化して、それを映画化されたらしい。これを舞台や映画に落とし込める上田さんの技量がすごい。

腹を抱えて笑って動けなくなるような印象的すぎるシーンはなかったが、小ネタや小ボケでクスッと笑ってしまうシーンは何度もあった。

なんと言ってもこれが実話を元に作られていて、はちゃめちゃだと思ったシーンは上田さんによるとほとんど本当のことらしい。

いきなり「ファンタジー営業部」のみんながマジンガーZの存在を認め、そのためにやってきたと言ったシーンには焦ったが夢落ちでよかった。

上映後の脚本の上田さんと近田役を演じた本多力のトークショーがあった。小木さんの熱量が他の4人と圧倒的に違うのは映画を見てても伝わってきたが、本多さんもそれを言っていた。これだけ熱のこもったおかしな話を寒くない映画として見ることができた。

あとユーロライブの音響良すぎて、唸る重低音が凄かった。
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