通っていたミニシアターで上映されていた作品、ずっと気になっており、ようやく観れました。
とても素晴らしい作品でした！！1930年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の指揮者としてデビューしたアントニア・ブリコの半生を描いた作品です。伝記ものですが、事実とは若干違うところもあるようです。夢に向かうひたむきな彼女の姿がとても良かったです。セクハラやパワハラ、差別、出生の事実、結婚の過程等々…いろんな試練が彼女を待ち受けていますが、それでも決して夢を諦めなかった音楽に対する情熱に拍手を送りたいです。
そしてロビンがとても素敵でした。後半シーンでは胸が熱くなり涙が…ブリコとの友情が素晴らしかったです。
ぜひ多くの方に観ていただきたい作品です。ミニシアターで観たかったです。
