女性の指揮者がいなかった時代、指揮者を夢見て困難に立ち向かい成功したアントニア・ブリコさん。
女性指揮者として初めての成功者になる、その信念を胸に奔走する姿にいつの時代も、こんなふうに闘ってきた女性たちがいたんだな、と勇気づけられる。
どんなに成功しても世界に認められない女性たちがどれくらいいたのだろう。ブリコさんもそんな中のひとりではあるけれど、自分にとって誇りの持てる人生を送る女性はやっぱりかっこいい。
(ちょっと我が強すぎるところが玉に傷だったけれど…)
誇り高く、生きていきたいものだなぁ。