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The Police: Synchronicity Concert(原題)
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『The Police: Synchronicity Concert(原題)』に投稿された感想・評価

ライブ映画の傑作!刮目して観るべし( •̀ω•́ )و✧


ゴドレイ&クレーム監督 1983年製作
出演スティング、スチュアート・コープランド、アンディ・サマーズ


勝手にお知らせシリーズ「今日は何の日」
本日、7月16日はイギリスのロックバンド、ポリスのドラマー、スチュアート・コープランドの誕生日です。
僕が趣味でドラムを叩いているのは、前もカミングアウトしましたが(笑)、こんな風に叩けたらなぁの憧れの人。全くもって真似できません(‐ω‐;)
特に、ハイハットワークに特徴があって、すぐに彼の音だと分かります( ˘ ˘ )ウンウン
スチュアート・コープランドって、映画音楽も手がけているんですよ。あのコッポラ監督の「ランブル・フィッシュ」とかは彼が音楽担当なんです。なので、その映画でも良かったんですが、音ネタやりたかったんで、こちらにしました( ¯−¯ )フッ


【ポリス】
1977年にバンド結成、1978年にデビュー。
メンバーは
スティング(vo. b)
アンディ・サマーズ(g)
スチュアート・コープランド(ds)
でも、3人とも他の楽器もプレイできるんだよね。

当時のイギリスはパンクムーブメントの真っ只中でしたので、ポリスもそうしたバンドのひとつとして出てきました。僕もそう思っていたなぁ。
でも、すぐに他のパンクバンドとは違うのが分かりましたよね。演奏力が半端なく高い。

ポリスって、圧倒的にスティングが有名で、スティングのバンドだと思われているかも知れませんが、元々はスチュアート・コープランドがスティングを誘ってスタートしたバンドで、特に、初期のレゲエ・アレンジなどはスチュアートのアイデア先行だったんですよね。
それが次第にスティング主導に変わって行きました。
5枚のアルバムを出して、特に、この「シンクロニシティー」は、年間アルバムチャートで、なんと17週連続1位となるモンスターアルバムでした。
僕もめちゃめちゃ好きで、どんだけ聴いたことか!
初めてCDプレイヤーを買って、最初に聴いたのもこのアルバムです( •̀ω•́ )و✧
その翌年に活動休止したからショックだったなぁ。


【ディスコグラフィ】
「アウトランドス・ダムール(1978)」
ポリスのファーストアルバム。「ロクサーヌ」「ソー・ロンリー」「キャント・スタンド・ルージング・ユー」など、ファーストからして名作揃い。パンクとレゲエの融合という唯一無二のサウンドでした。

「白いレガッタ(1979)」
白いレガッタ(Reggatta de Blanc)とは、そのままホワイトレゲエのことで、自分たちの立ち位置をしっかりアピールしたタイトルでした。
「孤独のメッセージ」の大ヒットでメジャーバンド入り。

「ゼニヤッタ・モンダッタ(1980)」
今作からも「高校教師」「ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ」などがヒット。日本でもCMなどで使われ、知ってる人が多いかもね。そのためか、かなりコマーシャルな印象だった。

「ゴースト・イン・ザ・マシーン(1981)」
「マジック」「マテリアル・ワールド」などのヒットはあるが、アルバム全体としては北アイルランドについての曲があったりと、社会派で硬派な作品でしたね。当時の僕には地味だと感じました。

「シンクロニシティー(1983)」
言わずと知れた「見つめていたい」を始め、名曲目白押しのポリスの最高傑作。駄曲なし!
僕の生涯ベスト10に入る1枚です( •̀ω•́ )و✧
「シンクロニシティー」とは、ユング哲学の著作から取ったタイトルで、意味は「共時性」って訳されるんだけど、因果関係の無いものが、偶然により一致するような事柄を指し、例えば、虫の知らせなんかが近い言葉で、ユングの「集合的無意識」などに繋がる概念。
意味はなんのこっちゃだけど、曲はサイコーにカッコ良いのよ!


【ゴドレイ&クレーム】
この作品を語るには、もう1つ、彼らのことも語らなくては!
ゴドレイ&クレーム。
この映画の監督はケヴィン・ゴドレイとロル・クレームのコンビなんですが、彼ら、元々は10ccというバンドのメンバーでした。
10ccって、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の挿入歌「I'm not In Love」のヒットでも知られるイギリスのロックバンドなんです。
1972年から活動を始めたんですが、1976年に2人が脱退したんですよね。その後は、主に映像作家としてたくさんのミュージシャンのMVを製作しました。デュラン・デュランの「グラビアの美少女」とか有名よね。もちろん、ポリスのMVも作ってます。
そんな彼らが監督したこのライブ映像は、ポリスを熟知してるんで、演奏と映像もマッチングが完璧なんです。ほんと、痺れました!




さて、映画です。
以前、他の映画のレビューでも書きましたが、ライブを映像化した作品は数多ありますが、今作ほど映像全体がロックしている作品はあまりありません!
これを観ずにライブ映画を語るべからず!ってくらいです。

なので、どうしても紹介したくて、フィルマの運営に今作をリクエストしたんです。登録ありがとうございます😊
なので、レビューはまだゼロ。
これはポリス全盛期の1983年、アトランタでのライブを映像化したものです。




さて、ここからは音ネタ💩ウンチクンです\(^o^)/
ポリス好きだった人は、懐かしいでしょ!

1. イントロ
ここのクレジットからして、既にロック!
使われている曲は、3枚目の「ヴォイシズ・インサイド・マイ・ヘッド」
期待感が高まるわ~( •̀ω•́ )و✧

2. シンクロニシティーⅠ
とにかく、このオープニングの疾走感溢れる演奏と映像がサイコー\(^o^)/
映像の切り替えと曲のシンクロで、こんなにもロックを感じる映像を僕は知りません!
ライブ映像の最高峰( •̀ω•́ )و✧

3. ウォーキング・イン・ユア・フットステップス
アルバムでも「シンクロニシティー」に続くナンバー。スチュアート・コープランドのパーカッションがカッコよき!

4. 孤独のメッセージ
セカンドアルバム「白いレガッタ」から。この曲の大ヒットで、メジャーバンドになりましたね。
バスドラのドムドムに合わせて、切り替わる映像のカッコ良さ!
ノリノリの観客席の様子がこれでもかと映ります。めっちゃ顔出し(笑)

5. ウォーキング・オン・ザ・ムーン
この曲もセカンドアルバムの「白いレガッタ」から。
アンディ・サマーズのギターのカッティングとスチュアート・コープランドのリムショットが印象的なナンバー。
先ほどから一転、アップを多用。そして、ライトの逆光を使ったシルエットのカッコ良さね。スティングが撮ったハンディの映像で臨場感も満点!

6. アラウンド・ユア・フィンガー
これは「シンクロニシティー」からで、この曲のMVを撮ったのもゴドレイ&クレーム。
MV同様、この曲はスローモーション。
ちゃんと曲を理解してるから、こうした撮り方になるんだよね。ギミックいっぱいなのに、演奏を邪魔しないの。
ほんと、凄いわ、ゴドレイ&クレーム。

7. ホール・イン・マイ・ライフ
これはファーストアルバムから。
初期の頃は、とにかく、ノリが良い( ˘ ˘ )ウンウン
観客とのコール&レスポンスがいいよね。
会場の雰囲気が伝わります\(^o^)/

8. キング・オブ・ペイン
大好きなんですよ~、この曲。
「シンクロニシティー」の中でも名曲に分類されるタイプの曲ですよね。
会場で一緒に歌いたいなぁ!
そして、ギターソロでの色使いね。
センス抜群!

9. ワン・ワールド
この曲は4枚目「ゴースト・イン・ザ・マシーン」から。
歌詞からして、これも社会派なナンバー。
でも、演奏はめっちゃ楽しげで、暗さはゼロ(笑)

10. サハラ砂漠でお茶を
これも「シンクロニシティー」から。オリジナルではアルバムのラストナンバーでした。
スティックやメンバーの残像を映した演出が印象的。
とにかく、曲毎に違った技巧を見せますね~。
しかも、曲に合っている不思議ね( ˘ ˘ )ウンウン

11. オー・マイ・ゴッド
「シンクロニシティー」収録曲。
ベースがまるでビートルズの「デイ・トリッパー」(笑)。でも、大好きです(ˆωˆ )フフフ…

12. ドゥドゥドゥ・デ・ダダダ
この曲は日本でもヒットしたから、知ってる人も多いかなぁ。3枚目のアルバム「ゼニヤッタ・モンダッタ」からのシングル。
分かりやすいタイトルのリフレインは、ライブで盛り上がるのにピッタリよね。カメラも客席に入ります!
コーラスの女性をそんなにアップにする?(笑)
スイッチャーまでカッコイイとは!

13. 見つめていたい
大ヒット曲!
あんなにシンプルなベースコードとギターのアルペジオの繰り返しなのに、心を奪われます( ˘ ˘ )ウンウン
この曲はモノクロで撮られるんだけど、それがピッタリで。しかも、この曲に合わせて客席でキスしてるカップルもしっかりと捉えている(ˆωˆ )フフフ…

14. キャント・スタンド・ルージング・ユー
ここからは過去のヒット曲が続きます!
これはファーストアルバムの曲。
このハイテンションがたまらなく良い( ˘ ˘ )ウンウン
デビューは勢いがなきゃね。

15. マテリアル・ワールド
これは4作目からのシングル曲。
ライトの明滅が目に悪いです(笑)
気づいたら映像も明滅してる、すごい!

16. ソー・ロンリー
この曲もファーストアルバムから。
こうして改めて聴いても、ポリスってファーストから完成度高いよねぇ。
ポリスの音楽はロックにレゲエを混じらせ、最初はホワイト・レゲエなんて言われたんですが、この曲はその典型のレゲエ調。
やっぱり初期の曲をやると、お客さんも盛り上がるなぁ~。最高潮での終幕( •̀ω•́ )و✧

17. エンドクレジット
クレジットの最後までカッコ良い( •̀ω•́ )و✧



そして、ソフトにはオマケもあり。
モア・ポリスとして追加のライブ特典映像
ここからはマルチアングルでの収録。

1. シンクロニシティーⅡ
「シンクロニシティー」オープニングの「シンクロニシティーⅠ」と対を成す1曲。ポリスの技巧が光る1曲で、ライブでもしっかり演奏できるところに感動してしまいます。

2. ロクサーヌ
ファーストアルバムのファーストシングル。
このレゲエビートが当時は新しかったなぁ。
曲の緩急が素晴らしいの。

3. インヴィジブル・サン
4枚目の「ゴースト・イン・ザ・マシーン」収録曲で、北アイルランドについて歌ったというのがこの曲。

4. 高校教師
スティングって、元高校教師だったんで、体験談か!なんて言われましたが(笑)、全く違います(ˆωˆ )フフフ…
そんな下世話な話はさておき、めっちゃカッコ良いこの曲でお別れです!





はぁ、何度観ても素晴らしい。
スチュアート、誕生日おめでとう🥳👏🎉

90点
最近、映画を観るのがやや億劫でドラマへと逃げ込んでいる私62355。箸休め的なつもりでYouTubeで見つけた本作でしたが、思った以上に素晴らしくて思わず魅入ってしまいました。‘83年のAtlanta公演を収めたもので93分の尺。シンプルながら確実に脳裏に刻まれるSTINGのベースライン。レゲーのリズムびんびんのコープランドのドラミング。目立ったソロパートはないけどあらゆる曲調にフィットするサマーズのギターメロディ。バンドは4人組が基本という既成概念を打ち破って、3人編成で世界に挑んだ彼らの功績は今でも色褪せることはないでしょう。演奏曲は以下の通りで、事実上最後のオリジナルアルバムとなったSynchronicityからのナンバーが中心。どれも素晴らしいナンバーだが、⑨で私はwrapped around one’s fingerというイディオムを覚えたので大好きな曲。ちなみに、The Cranberriesの名曲Lingerの一節にも出てくる熟語。ちなみに「意のままにあやつられて、言いなりになって」の意味。そして、やはり何度聴いても思わず口ずさんでしまうのは⑰「見つめていたい」。20代の頃につき合っていた彼女のお気に入りのナンバーでドライブの時によく聴いた曲。一部では管理社会の危機を揶揄したものと評されているけど、私としては純粋なラブソングだと信じて今でも聴いています。これはホントに名曲中の名曲♬

*演奏リスト
①Voices Inside My Head (Intro)
②Synchronicity
③Synchronicity II
④Walking in Your Footsteps
⑤Message in a Bottle
⑥Walking on the Moon
⑦O My God
⑧De Do Do Do, De Da Da Da
⑨Wrapped Around Your Finger
⑩Tea in the Sahara
⑪Hole in My Life
⑫Spirits in the Material World
⑬Invisible Sun
⑭One World (Not Three)
⑮King of Pain
⑯Don't Stand So Close to Me
⑰Every Breath You Take
⑱Roxanne
⑲Can't Stand Losing You/Regatta de Blanc
⑳ENCORE  So Lonely

*こちらで観れますよ👉https://www.youtube.com/watch?v=6FEMklkUpGQ&t=2312s
Yuya
4.3
How my poor heart aches…
It's my destiny
to be the king of pain.
That’s not the shape of my heart.

そりゃ ポリスとしても 自身としても
スティングの絶頂期である事は周知
不偏のリズム 調和のアンサンブル
そして フェロモン全開のエロさもね

サマーズもコープランドも やっぱ超絶テク
なんだろーね 最小限の効率で 完璧な造形美な音
それこそバンドの骨格を見つめつつ 見えない筋力で
圧倒してくる音圧が やっぱポリスの凄みだなぁ

70を超えて 現役バリバリ いや久しぶりの3人編成とありゃ 今から来日公演が待ちきれんっ!