なすび

頑固者のなすびのネタバレレビュー・内容・結末

頑固者(2018年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

字幕なしで見たら聞き取れず、最後の衝撃を食らわないまま終わってしまいました笑 みんなのレビュー読んで少しずつ「?」を解消してる!
スティーブンユアンの横顔を堪能できる映画。車の運転をするスティーブンユアンも、助手席目線から見れます。この人の唇とヒゲのバランスがセクシーだな〜。ほんと好きな顔。頬の骨が出っ張ってる感じにもドキドキバクバクしてしまう。

(↓わけわからん話夢日記なのでみなさん読まなくて大丈夫です💦)

今日なぜか夢にスティーブン・ユアンが出てきたんよね。最近スティーブンのことなんて考えてなかったのになんで突然!?『ビーフ』を見終わったのも1〜2ヶ月ほど前だしその時もあの坊主頭に圧倒されてそんなにきゅんとしてなかったはずなのに。夢の中で私はスティーブンと一度だけ会ったことがあって、その時仲良くなったのだけど特に連絡先を交換しようという話にはならず(後に彼のそんな誠実なところに惹かれたことに気づく)、また今度どこかで会えたらいいねという程度で名残り惜しく別れたのだった。それが、突然、私が水泳大会終わりに先生と喧嘩してブチギレて外に出たら二軒隣の建物の前に出ている看板にスティーブンに似ている顔を見つけた。最初は本人だと分からなくてぼんやり見ていると下に「佐々本」という名前が書いてある。そこで、あスティーブンだ!と気づいた。で隣の建物を見ると体操教室で、ちょうどスティーブンがトラックからマットを運び入れている最中だった。何度か往復するスティーブンに視線を送っていると、やっと気づいてくれた。私の顔に気付き満面の笑みでこちらに近づいてくる。「やあ!ひさしぶり。なぜここにいるの?」「たまたま通りかかったらあなたの顔写真を見つけて」「そうなんだ!…すみません、ちょっと休憩行ってきます。俺の車のキー取って…。さ、車乗って!」そうして私は一瞬迷ったのち助手席に回る。ドアを開け乗ろうとするがトラックの座席が高くうまく登れない。しかもなぜか今日に限ってスカートを履いていて難しさが数倍増している。結局、スティーブンの手を借りて(「俺の手、作業で汚れているけど大丈夫?」)勢いで乗ることができたけど、そのはずみでスティーブンの方に体を傾けすぎてしまい距離が近くなってドキドキした。車は出発する。いつの間にか後部座席にはスティーブンの友人も乗っていてスティーブンの仕事の話になる。スティーブンは将来壁紙の会社を興したいのだそうだ。私は壁紙の話が全く分からない。すると友人とスティーブンから一斉に「そのくらいのことは知っておいた方がいい」と叱られる。私は全くの無知なのだと思い知らされた。そして、スティーブンの知り合いの家のホームパーティ会場についた。そこはケベックでちょうどグザヴィエドランの映画に出てくるような雰囲気だった。みなそれぞれお酒を飲みながらソファや床に座ったりしてくつろぐ。ダイニングテーブルでは少し頭のおかしな男の人がずっとテレビを見ていたのだけど、そのテレビの内容はそっくりそのままテレビを見ている頭のおかしな人だった。私はスティーブン以外知り合いもいなく、英語(orフランス語)もよく分からない環境で緊張していた。スティーブンの友人は私のことを快く思っていないようだ。「なぜあんなつまらない女を連れてきたのだ」と話している。その友人からスティーブンと私に飲み物が渡された。スティーブンのはお酒ではない(彼はドライバーだからだ)私のはビールのような見た目だったが飲んでみるとぬるいジンジャーエール。友人の自家製だそうだ。この状況では冷たいビールで酔いたいところだったなと思った。友人が英語で私に質問をした「きみは他に必要なものはあるかい?」私は、ここでは何か必要だと答えるのが礼儀だと知っていたにもかかわらずなぜか無表情で「今は特にない」と答えてしまった。その答えを聞いて友人もスティーブンもがっかりし、失望し、私から離れていった。それは私をスティーブンから離す友人の策略だったと私は考えている。とにかく私はヘマを犯した。そして、スティーブンは今私など最初からいなかったかのように冷たく振る舞っている。行き場をなくした私はとりあえずゲームをやっている場に行った。そこではスキトルズを日本語版でやっていた。これなら話が分かると喜ぶが、私が指摘したところで誰も話を聞いてくれない。もうここに私の居場所はない。居づらくなってパーティ会場を飛び出すことにした。それでも半分、スティーブンが追いかけてくるのを期待していた。会場になった家は人里離れた山の上にあり、街に出るまでは歩きでは遠すぎる距離だった。しかし私は仕方なく出発し、家の警備員に止められたが振り切って走り出す。いつの間にか山と街を繋ぐ吊り橋まで来ていた。シングルマザーとその赤ちゃんがちょうど橋を渡っていた。橋の向こうから女神のような天使のような杏さんが歩いてきた。おしまい。

結局スティーブンは追いかけてこなかった。私はこの結末に満足できず、もう一度自分で夢を妄想し作ることにする。パーティ会場でスティーブンを虜にするのだ。スティーブンはずるい男なので一筋縄では行かない。あの手この手で責任を逃れようとしてくる。それでも私は今の一瞬を、逃したくない。そしてできるだけいい解釈をつけられるように何度も何度も場面を繰り返す。スティーブンは「きみは俺より10も年下だ。きみから見れば俺はおじさんでしかないだろう」と言う。ずるい。そんなの魅力としてしか映らないのに………。

っていう夢でした。久しぶりに、会ったこともない有名人でこんな長いストーリーの夢を見た…笑 前はハジョンウの夢も見たんよね。ハジョンウとバーベキューするっていう夢。たまにこういう幸せな夢を見れるのはいいね。でもこんな長々と書いたら、私はこの映画のスティーブンユアン並の狂った人と思われそうやな…笑
夢で見たスティーブンは『ビーフ』の時の坊主頭やったんよね笑 絶対髪長い時の方がかっこいいはずなのに、なぜか坊主の彼が忘れられない笑 でもたぶん私はあのドラマで、讃美歌を聴いて嗚咽しながら泣くスティーブンに恋に落ちてしまったんやろうなぁと思うのです。あのシーンは本当に美しかった。私自身は教会に行って讃美歌を聴いて心動かされなかった人間なのだけど、だからこそ心動かされまたそれをさらけ出せる人に魅力を感じてしまうのかもしれない。
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