パンチの弱いアクション映画となっている。
腐敗刑事から追い詰められる新米刑事の逃走劇となっているが
どうにも行き当たりばったりの行動が目立ち
知力を尽くした逃走劇になっておらず不完全燃焼。
もちろん題材だけに黒人と白人のイデオロギー対立
貧困が招く社会・街の悪循環のエッセンスも混じってはいるが
どちらにしてもやや累計的なキャラ設定が
そういったテーマ性もイマイチ響くものとできていないと感じる。
アクション映画としてもかなり薄味。
目新しいものは何もないし、
莫大な予算のある映画では無さそうだから致し方なしにしても
だからといって高評価あげられるほども出来にはなっていない。
要は凡作。
ハードル上げすぎずに観たらまあこんなもんだよねと
それなりの感想がでるんじゃないかという印象