ほしママ

ベル・エポックでもう一度のほしママのネタバレレビュー・内容・結末

ベル・エポックでもう一度(2019年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画のセットを使って
お客さんの戻りたい日の
もう一度出会いたい出来事を
本人以外は、役者による演技で
体験させるサービス。
実際にあるんでしょうか。
なかなか洒落たアイデア。
もし、あったら
結婚○○年のサプライズとかに
利用する人いそうです。

予告では、ドタバタのコメディの
イメージでしたし
実際、そうなんですが
所々に、おフランス🇫🇷らしい
恋愛要素が見え隠れ。

妻との間が冷えきり
仕事も失ったヴィクトルが
息子のプレゼントで
1974年を追体験するお話。
ヴィクトルがお相手役の
女優マルゴを気に入って
どんどんマジに
なっていくのが、可愛い。
お相手女性とプロデューサーが
恋人同士って言うのもポイント。

主人公がイラストレーターで
再現ストーリーを絵コンテで
スタッフに提示してるのですが
追体験のイラストがどんどん
増えていって、それが
とっても素敵だった。

結局失恋して、妻の元へ。
ふたりで出会いを再体験して
メデタシ、メデタシ。

妻もちょいちょい出てきてたので
そうなるのだろうと
予想はできたけど、
えー、そんなもん?と
結末は、ちょっとガッカリ
してしまいました😱💦

オマケのマルゴの花嫁姿。
いよいよ、結婚かと思わせて
それもサービスの一部だったり
ヴィクトルのための小芝居も
しっかり仕組まれていたりが
面白かったんですが。

息子、いい奴だ‼️
ほしママ

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