【衝撃を受けた】
なかなかレビューが難しい作品。
内容は自殺未遂をくりかえし、また記憶を失ってしまった二人の恋人、達上監督と福田芽衣の姿を通して真実の愛を追求したセルフドキュメンタリー、いやフィクションなのか?
共依存、これはそうなってしまった二人にしかわからない事だろう。映画を観て自分に答えはみつからなかった。
しかし確かに愛は間違いなく存在していて、愛は幸せな一面もあるが多面的なものであり痛みをともなうこともある。そんな映画でした。
最後に達上監督の舞台挨拶があり、終了後は雨の日の新宿のテアトルの出入り口に立ちお客さん一人一人に頭を下げられていた。誠実な人なんだと。