ぽてと

最初の晩餐のぽてとのレビュー・感想・評価

最初の晩餐(2019年製作の映画)
3.9
ストーリー :⑦
メッセージ性:⑧
演技、人物 :⑨
表現、世界観:⑧
のめり込み度:⑦
余韻    :⑧

食事の記憶って出来事と結びついてたりするし、その場が人の心を繋げてくれることもある。
家庭料理には家族の歴史や想い出が詰まってる。

お葬式から始まって悲しい暗い雰囲気だけど、回想シーンでバラバラだった家族が食事をきっかけにひとつになってく様子、大人になって家を出た彼らが思い出の料理を前に何かを共有し、また家族になる様子が、とてもあたたかくて。
料理や食卓の持つ意味って食べることだけじゃないなと感じた。

森七菜ちゃん、ほんとにいい演技するなあ。
ぽてと

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