たろさ

キューブリックに愛された男のたろさのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スタンリー・キューブリックの下で運転手として働いた男、エミリオ・ダレッサンドロのお話。「スタンリー・キューブリックってめちゃくちゃわがままそうだし、細かそうだろうな。」と思っていたがその通りみたいで。映画に関しての業績はすごいけど、こんな人とは関わりたくない。
ダレッサンドロが「両親も年だし故郷に帰りたいから仕事辞めます。」と伝えたはいいが、「ほんの2週間だけ伸ばして」というお願いが結局2年間になってしまって、父親の死に目に会えなかったエピソードが印象的。

「1番好きなキューブリック監督作品は?」
「スパルタカス」
は笑った。
たろさ

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