このレビューはネタバレを含みます
騙しあいの作品。
この手の作品は、ある程度こうなるってのが想像がつきます。
では、どこで楽しむかと言えば、騙していく過程で、どういった手法を取っていたかというところ。
本作でも、あぁ、なるほど！って思わせるところは多々ありましたし、そして、何よりも恨みの根が深い。
「鑑定士 顔のない依頼人」の方は、騙された方に同情出来たのですが、本作の詐欺師ロイは、正直同情する余地は無いくらい、諸々悪い奴です。
物凄く個人的な好みの話なのてすが、これ程の悪党なら、ガンダルフの俳優じゃなくても良かったのでは？と思ってしまうのです。
何故なら、私的にガンダルフは信頼できる、心強い魔法使いだからです。
脱線しましたが、中々に面白い作品でした。
