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死刑台のエレベーターのYのレビュー・感想・評価

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)
3.8
雰囲気たっぷり。マイルスの気怠いトランペットも相まって。

フランス女の気高さ。

フランス映画の、男女がやんちゃして人殺しちゃうけど、のんきなくだりになじめない。

最後、暗室で初めてジャンヌ・モローの笑顔が見られる。刑事の前で不倫がバレて、言い訳無用のあの場面、取り繕って、気高い女なら、あら、私にも焼き増しておいてくれるかしら?とか言いそう。

現像が進みすぎ、現像液の中で写真が黒ずんでいくのがおしゃれ。

ルイは禁じられた遊びのあの子なのか、、なんかショック。
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