『ま、しょうがないよ』
前向きでポジティブな言葉で、
うまくいかなかった時には
良い言い聞かせになったりする。
他方、それは、世の中そういうもん、という、ある種の"物分かりの良い自分"を繕う言葉でもあり
たまに落ち込んだ時のその一言はよくても
ずっと繰り返していると、
本当にやりたいことに対して
自分が覚悟をもてないことを
誰かのせいにして
本当にやりたいことかワクワクすることを
忘れてしまう気もして、
それは社会人になって
社会の歯車になると余計なりうることな気もしていて、
だからこの映画のメッセージはすごく共感したし、すごくよかったです。
元々、会話を軸とした映画がとっても好きで
(いろいろあるけれど、例えば『ビフォアサンライズ』とか)
敢えてスタンドだけで、会話だけで
ここまで感動させる撮り方には脱帽。
ちなみに、自慢ではないですが、
わたしも彼女たちと同じで、
全くと言って良いほど野球のルールがわかりません…
野球や吹奏楽に携わったことがある方、
応援の経験がある方は勿論、
きっと私よりももっと何倍もいろいろ
思い出が蘇ってくるだろうなと思いますし、
私のように野球がわからない人にも
これはぜひお勧めしたい邦画の一本になりました^^
今のところ、私の好きな青春邦画は
『サマーフィルムにのって』と、この
『アルプススタンドのはしの方』です^^
最後にー
ふいのベネッセ、は爆笑しました笑
これはまた観たいな〜
次は夏かな