【虚業はどこまでいっても虚業】
モノやカネを右から左に動かしたり、書面だけで商売したり、そんな虚業は長続きしない。
やはり材料仕入れて汗かいて加工して物を作って、と言う製造業こそ実業だよな(と、言いながら自分はどちらかと言えば虚業に就いている)。
作品を振り返ってみればソダーバーグ感満載なんですが、オーシャンズも複数のエピソードが進行するものの、チームで目標を達成するっていう最終のゴールに向かってストーリーが進むので達成感あるけど、こちらはそういう達成感はない。
物語の帰結に達成感がないのはテーマがテーマなので仕方ないけど、それならそれでソダーバーグ感は必要だったのが?と(ソダーバーグ感って何?笑)。
しかしメリル・ストリープは何故こんなにも安心して観ていられるのだろうか。