江戸に手紙を届ける侍は謎の女からかんざしを届けるように頼まれる。

明朗時代劇。ラピュタのSP特集は寝まくったけど、これは面白くて全然寝なかった。脚本のお笑いと本筋のバランスがよくて、くだらないと思いつつも楽しく、いくつかの謎があって先が気になるので飽きない。
小林勝彦は大映では珍しく？明朗なキャラクターが似合う。
意外にもモブが多くて豪華。途中で出てくる松の生えている場所は「眠狂四郎」でも出てきたところだろうか。

「市川雷蔵祭」

タイトルから想像するほどお色気ではないけれど、コメディなのでやりとりでたまに笑っちゃう。雷蔵さんは本当にワンカットでカメオ出演。途中、ラブビームやらキスマークを手のひらに乗せて相手に吹きかけるという描写が今で言うCGのような演出で面白かった。