このレビューはネタバレを含みます
シンプルで決して目新しいストーリーではありませんが新人監督作としては充分、及第点です。
しかしそれは「37セカンズ」でも出番が短いながらも強い印象を残した芋生悠さんの存在感のお陰もあります。
エピローグで2人が高校時代にすれ違っていたというのはちょっと蛇足です。
そうするならもっとさりげなく表現して欲しかった。
あのシーンだけなんだか説明し過ぎな感じです。
タイトルが出るタイミングがちょっと変だったり、エンドクレジットもキャストが縦書きでスタッフが横書きなのにはどういう意図なのか?理解に苦しみましたが…
監督は長編劇映画としては初作品でしょうか?
次回作に期待します。