ぴくたん

ディレイルド 脱線のぴくたんのレビュー・感想・評価

ディレイルド 脱線(2018年製作の映画)
3.0
【あらすじ】
乗客たちが体験型の推理ゲームを楽しむイベント列車“殺人ミステリー急行”に乗り込んだイヴリンたち。ディナータイム、ゲーム開始を宣言した進行役がいきなり殺され、凝った演出かと思いきや、それは強盗犯による本物の殺人だった。車内はパニックに陥り、脱線した列車は川に転落してしまう。

【感想】
幼少期から謎解きが好きだったボクは、ミステリートレインに何度か乗ったことがあります。
単なる行先不明列車なんだけど、ワクワクしていた事を思い出します。

本作は役者達が目の前で芝居を披露する列車で起こる物語。
"乗客の中から誰かが死ぬ"
こんなの楽しいに決まってるじゃないの。

プロローグの登場人物紹介で役者達だけじゃなく、乗客達まで名前を呼ばれるところが良い。背筋がゾワっとする。

やばい。
これ乗りたい。
リアル脱出ゲームなんて相手にならない。


なんて思っていたら、ココでネタ切れ…。

30分で予算が尽きたのかな。
こんな結末は悲しすぎる。

最初の30分は傑作なんで、残り60分の予算と脚本練り直ししてリトライして欲しいな。
ぴくたん

ぴくたん