ごりっごりに泣きました。
50周年作品ともなればこんなことになるのね。
今までの映画ドラえもんのあらゆるオマージュっぽいものがたっくさん詰まってて、
そこにまさかまさかのピー助出てくるとは。
ピー助の存在があったから
この映画みなかったんだよ。
1回やったじゃん、しかも初っ端にって。
いやー…もうほんと大感動。
人間とか心とかそういうの全部あった。
ドラえもんとしてね。
正直、ご都合主義もいいところだし
タイムパラドックスどないなってんねんって話やし、
言い出したらキリないけれど、
そんなこと言ったらドラえもんがいる時点でチートやし、全部アウトやと思うから
そこはギャグやと思ってる。
この映画では、
クズみたいなジャイアンも出てくるし、
映画ならではのカッコいいジャイアンは所々出てくる。
しずかちゃんはのび太を抱きしめるし、プロポーズもします。
スネ夫は、いちいち鳴き声が可愛いし、安定のママーです。
のび太は逆上がりがどうせ出来るようになるんだろうなって思いながらずっとみんな見ることになると思いますが、
ネタバレとかどうだっていい関係ない。
あーそうさ、出来るさ。
でも、どうだっていいの。
結果じゃない。挑戦することがどれだけ大事かということを教えてくれる映画です。
そして、
人と関わる大切さ
ひとりで頑張らなきゃいけない役割と
ひとりじゃどうにも頑張れない現実、
その過程で生まれる成長の物語です。
過去の映画のことを映画ではあんまり触れてこなかった映画ドラえもんだけれど、
おかえりピー助。
いつかドラえもんズも含めて、
全ての映画のキャラクターが集まるアベンジャーズみたいなドラえもんが見たいよ。
本当にありがとう。
ドラえもん。
めちゃくちゃいい映画でした。