わたあめ

映画ドラえもん のび太の新恐竜のわたあめのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

僕は、一発芸としてのび太の恐竜2006のラストシーン、のび太とピー助の別れで成長で声が低くなったピー助の泣き声をよく真似していた。それくらいピー助が好きだし、恐竜が大好きだ。でも全滅してしまう運命でどこか悲観的に捉えていた。ピー助は死んでしまった、と。

新恐竜でピー助がのび太を助けにきた時、何が起こっているのか、本当にこれは今目の前で起こっていることなのかと驚嘆した。2006年の映画館で観たピー助に対する気持ちが蘇った。

そのあとの話はもうどうでも良くなった。ピー助のことで頭がいっぱいだった。エンドクレジットでまさかの神木隆之介がピー助だった。だから声は低くなかった。それでも、あのよちよち姿のピー助を観れただけで、僕は幸せだ。

のび太が感じた水の音。きっとのび太の中にピー助は生きている。ミューもキューも。

あぁあぁああ、どうにかなりそう。昇天しそう。50周年おめでとう。ドラえもん!

当時、2006を鑑賞した後の下敷きを買った。今でも家にある。今日も、下敷きを買った。横に並べようと思う。

この止まらない気持ちをどうにかしておくれ、ドラえもん。
わたあめ

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