ケンブリッジ・アナリティカ(CA)事件知らなかったなぁ。しかも内部告発者の重要人物ブリタニー・カイザーにこれだけ密着しているドキュメンタリーも珍しい。アメリカ人なのにデータを開示させるためにイギリスで訴えなきゃいけないデビッド・キャロル准教授。そしてジャーナリストのキャロル・キャドワラダーがCA を追求していく。ブレグジットやトランプそして世界中での選挙操作をCAは行なって成功したと。Facebookのデータを使用したと。ザッカーバーグもイギリスの公聴会に呼ばれる。こんなに既に問題になってるとは思わなかった。最近でもFacebookのプロダクマネージャーがFacebook中毒になるように誘導していた事を内部告発している。本作は、現在進行中の話なのだ。本作ではデジタル権を確立する必要を訴える。CAは破綻するが似たような会社は世界中にありそうだ。テック企業は、対策を怠っており様々な対応をする必要があると実感するドキュメンタリー。
