このレビューはネタバレを含みます
想像よりだいぶスペクタクルでミュージカルだった。これがインド映画か〜。
実話を基にしたインド版ドラゴン桜、くらいのイメージで観に行ったものの、インドの受験制度などについての説明はほぼゼロなのでよくわからず。数学と物理しかやってなかったけど、受験科目はどこまで必要なんだろうと思った。受験の突破方法よりも「勉強して貧困を抜け出す」「貧乏でも気持ちで負けてはいけない」というメッセージの方が強い。
裕福な家の子は「IITに行って、ソフトウエアエンジニアになってお金を稼ぎたい」と言い、貧しい家の子はハードウェアやバイオ系の技術者・研究者になりたいと言っていて、うまい対比だなと思った。
先生が撃たれたり、生徒がマフィアと戦ってそのまま受験当日を迎えていたり、でも全員受かったり、どこまで実話なの…?と思うポイントはちらほらある。
ご本人のインタビューがあれば見てみたい。