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Für Elise(原題)のROYのレビュー・感想・評価

Für Elise(原題)(1982年製作の映画)
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エリーゼのために

シュリンゲンジーフ初の16mm作品

シュリンゲンジーフがトランペットでドイツ国家を演奏する

ミュンヘンの映画学校で不合格になった後のシュリンゲンジーフの不安定な心を表現している。

「雪に覆われた(ムッフ)村の広場に青年が一人直立している。シュリンゲンジーフ自身に焦点を当てたこの作品では、ベートーヴェンの音は聞こえない。広場の一角にある木組みの建物、音楽家の口ひげ、負傷した退役軍人、犬を連れた典型的なブルジョワの主婦、映画のタイトルなど、全てがドイツを象徴しているように見える」Laurence Kardish, Viennale

「シアター・イメージフォーラム」での特集上映では、『アドルフ・ヒトラー100年-防空壕での総統の最後のひととき-』と併映された。私はその時、友だちと『ドイツチェーンソー大量虐殺』を見た。

1分半でヤバさが伝わってくる
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