このレビューはネタバレを含みます
良い意味でも悪い意味でもミュージカルミュージカルしている作品に感じた。
ミュージカル好きなので、各所にあるミュージカル小ネタ的なのはとても面白かったし、歌も衣装もとてもよかった。
ただあそこまで偏見を持っていたグリーン夫人が最後ギラギラのスパンコールのドレスを着てプロムに来ることがどうしても納得できない。
グリーン夫人の葛藤や心の内、娘への愛を表現した1曲挟んでくれればもしかしたら印象変わってたかもしれない。
プロムには行かずにアリッサと対話する1曲とか、、、
最後の最後に雑な急展開だと感じてしまったのが本当に残念だった。
偏見に凝り固まったPTA会長も自分の娘のことならば、もしかしたらコロッと考えを改めるのかもしれないけれど、それならばそれでやはりもう一押し何か表現をして欲しいと感じてしまう。
何か見落としがあるのかもしれないので、また時間がある時に見ようと思う。
舞台版のプロムの方はどうなんだろうか。
それも機会があったら見たい。