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オペラ座の怪人のvilljobbaのレビュー・感想・評価

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)
3.5
オペラ座の怪人、ただのイケメンなストーカーかと思ってたら、ヒロインの歌声を育てたという設定だったのか。へぇ。それならまだ擁護できる余地がある。
逆に言えば、オペラ要素を取り除くとストーカーに悩まされる三角関係のお話でしかないのである。それでもミュージカルにするから美しく見える。
ちなみにオペラは大好きです。

歌声は素晴らしかったのと、例の曲と共にオペラ座が昔の姿に戻っていく最初のシーンは鳥肌モノであり、有名な最後の○○落下に向けて緊張感を高めつつ本番に乱入するシーンはドキドキした。
そして最後ね。ダークサイドに堕ちて、自分勝手な愛情を押しつけてきたにも関わらず、そのストーカーの愛を少しだけ認めるヒロインの優しさ。女子力高いわ。健気な愛が(少しだけ)伝わって良かったね。

マスカレードのパフォーマンスが良かった。あんまストーリーと関わりが無いのに、ハマってしまう。
18世紀当時のオペラ歌手たちはマイクつけないで歌ってたんだよね……すげぇわ。
ミュージカル見慣れてる私でさえ、最後の三つ巴戦闘シーンは「歌ってないで助けろよ」と思ったけど笑
テンション高くないレビューだけど、ミュージカルの映画化としては違和感なく仕上げられていて高品質だと思った。

エミーロッサム、デイアフタートゥモローでしか観たことなかったけど、オペラ歌手だったんかい!

本物のミュージカルの方を観てみたい。