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オペラ座の怪人のcommeのネタバレレビュー・内容・結末

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)
4.9

このレビューはネタバレを含みます

初めて見たのは
2010年くらい。
衝撃で余韻がしばらく
無くならなかった。

子ども大人の狭間の歳で
初めて大人の映画を見た気がしたから。

当時は怪人の気持ちも
クリスティーヌの気持ちも
わからなかったけど
映画も何回も見て舞台も見て
怪人とクリスティーヌは
運命共同体に見えて
繋がれない切なさがわかった。

歳いっても見ていたい作品。

殺人を擁護する訳じゃ
決して無いけど、
殺しの動機はあったよね。

裏方は口は災いの元が原因。

ピアンジはドン・ファンとしては
もっと減量しろ、健康にも良くない
ってご親切に忠告されてたのに
守らなくて、守ってたら気絶までで
済んでたのかなと。

ラウルに関しては
出会わずに何度も
ズルで殺すことも出来たのに
墓場で自ら剣取って
真っ向勝負して男見せてるし
ほんまに彼女の才能の
邪魔と思ったんよね。
最後の最後までご本人に
伝えてたよね
下心で手に入れたいとかではなく。

なんとも言えないこの気持ちを
言葉に、うまく文章に出来ないのが悔しい。
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