K子

オペラ座の怪人のK子のネタバレレビュー・内容・結末

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

劇団四季やロンドンで舞台を観た後にこの映画を観たので分かり易かったし、舞台とは違う視点で物語を追えるのが嬉しい。

色を失ったセピア色の現在から始まって、シャンデリアと共に時間が巻き戻り、オペラ座に光と色と生気が蘇る演出が何度見ても鳥肌が立つくらい好き。

ストーリーは突っ込みどころ満載ではあるけれど、クリスティーヌやファントムの生い立ちを考えたらそこまで無理はないのかもしれない‥
とにかく歌が素晴らしいしオペラ座の舞台裏の猥雑とした雰囲気も楽しい。

昔はムカついたけど、カルロッタは良い仕事してる!最高!!

自分としてはpoint of no return 3人の声が重なり、最後にクリスティーヌのangel of musicが響く所が最高のクライマックス。
歌声がいつまでも耳に残る。
K子

K子