ベジータ

ブラック・レインのベジータのレビュー・感想・評価

ブラック・レイン(1989年製作の映画)
4.2
こんなに男臭くて激渋な滅茶苦茶かっこいい映画をまだ観てなかった自分が恥ずかしい。
しかも監督はリドリー・スコット。

なんと言っても松田優作の気迫迫る怪演!
ホントに怖カッコイイ。
そしてマイケル・ダグラスとアンディ・ガルシアの二人に振り回されつつも次第に熱い友情で結ばれていく高倉健も見所。

驚いたのが大阪の道頓堀が完全にブレードランナー化してた事笑
昔ブレードランナーのあのサイバーパンクな映像美に感動した身としては正に第二の感動でした。
露骨にデコトラが登場したり地面から立ち昇るスモック等、どうにかこうにかブレードランナー感を出そうとするリドリー・スコットのセンスが光っていて最高でした。

2023年31本目
ベジータ

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