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The Adventures of Sherlock Holmes(原題)
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『The Adventures of Sherlock Holmes(原題)』に投稿された感想・評価

4.5
ベイジル・ラスボーン×ナイジェル・ブルースの戦中ホームズシリーズで一番完成度が高かったはず。
パイプをやってバイオリンを嗜む(コカインは流石に出てこない)ホームズ像、なんでもアメリカではラスボーンを最高のホームズ俳優と認知してる人が多いようで、確かに原作の挿絵と面長な感じがめちゃ似てた。古代インカの埋葬曲が耳に残る。
戦前のシャーロック・ホームズ映画の名作。「初歩的なことだよ、ワトソン君」という台詞を有名にした一本。ベイジル・ラスボーンがホームズを演じた全14作の第2作目。戯曲『シャーロック・ホームズ』(1899)に基づいて映画化。監督は「夜歩く男」(1948)のアルフレッド・L・ワーカー。

1894年、ヴィクトリア朝時代のロンドン裁判所。ホームズ(ベイジル・ラスボーン)の宿敵である犯罪王モリアーティ教授(ジョージ・ズッコ)は証拠不十分で無罪放免となった。数日後、ホームズのもとを令嬢アン・ブランドン(アイダ・ルピノ)が訪れる。かつて彼女の父親が殺害された時と同じく奇妙な絵の描かれた殺害予告状が届いたのだ。早速捜査を開始するホームズとワトソン(ナイジェル・ブルース)。しかしそれはモリアーティ教授が仕掛けた壮大な囮だった。真の狙いは、ロンドン塔に保管されている秘宝「デリーの星」を盗み出すことだった。。。

大衆文化史における“知的スーパーヴィラン”の元祖は、コナン・ドイルの短編『最後の事件』(1893)に登場するホームズの宿敵、ジェームズ・モリアーティ教授との説が有力である。そしてモリアーティ役として最も評判が高いのが本作のジョージ・ズッコとのこと。確かに知的で穏やかそうな見かけは従来のヴィラン像にはなかったキャラで、ホームズの宿敵としての貫録たっぷりだった。

シリーズ第一作目の前作「バスカヴィル家の犬」(1939)は荒野の屋敷が舞台のゴシックホラー調だったのに対し、本作は霧のロンドンで展開するノワール調。首にアホウドリを賭けた男が描かれた脅迫状、ヴァイオリンで半音階を爪弾き瓶の蠅に聴かせるホームズ、インカ帝国の葬送曲 ボリビア産のチンチラ、ラテン歌手への変装など怪しげなギミックシーンが満載で、クライマックスにはロンドン塔でのチェイスシーンまで盛り込まれていた。初期アイダルピノ(当時21歳)の令嬢ルックは美しく、ビジュアル的には大いに楽しめた。

ただし、これら意味ありげなギミックが大した布石にはなっていないのは勿体ない。81分尺の中に詰め込みすぎの感はあった。やけにあっさりとした終幕も惜しい。とは言え、それを差し引いてもビジュアルとムードは満点なので、当時大ヒットしたのも納得の一本。

※戦前に20世紀フォックスが製作したベイジル・ラスボーン版ホームズは本作までの2本で終了。3年後の戦時中にユニバーサルがラズボーンとナイジェル・ブルースのキャスティングを引き継ぎ新シリーズとして再始動した。時代設定はヴィクトリア朝時代から同時代(1940年代)に変更され、反ナチ・プロパガンダ色が強い内容となっている。

■20世紀フォックス製作
1.バスカヴィル家の犬(1939)シドニー・ランフィールド
2.※本作(1939)アルフレッド・L・ワーカー

■ユニバーサル製作
3.恐怖の声(1942)ジョン・ローリンズ
4.秘密兵器(1942)ロイ・ウィリアム・ニール
5.危機一髪(1943)ロイ・ウィリアム・ニール
6.恐怖の蜘蛛(1943)ロイ・ウィリアム・ニール
7.緋色の爪(1944)ロイ・ウィリアム・ニール
8.死の真珠(1944)ロイ・ウィリアム・ニール
9.飾窓の女(1944)ロイ・ウィリアム・ニール
10.恐怖の館(1945)ロイ・ウィリアム・ニール
11.緑の女(1945)ロイ・ウィリアム・ニール
12.アルジェへの追跡(1945)ロイ・ウィリアム・ニール
13.恐怖の夜(1946)ロイ・ウィリアム・ニール
14.殺しのドレス (1946)ロイ・ウィリアム・ニール
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